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コラム

せつ子のブロードバンド教室 せつ子のブロードバンド教室 第3回

~ブロードバンドとは~

コラム提供:(株)フォーバル 

ブロードバンドは高速道路と同じ

イラストブロードとは「広さ」のこと。バンドは「幅(帯域)」という意味ですから、ブロードバンドとは「広い幅」を意味します。

高速道路を思い浮かべて下さい。
自動車やトラックは、情報の1つ1つです。
高速道路に1車線しか道がないと、車は一列になって走らなければならず、渋滞を起こしてしまい、スピードが遅くなってしまいます。
この逆に、10車線もあると、車はスイスイと全速力で走ることが可能です。

車線とスピードの関係

イラスト以上のように、高速道路の車線が広いと、たくさんの車が同時に速く走ることがますので、りんごやブドウ、なしなどを複数のトラックに分けて運んでも、ほとんど同時に到着することが可能です。

通信回線も同じこと。
高速道路をインターネット回線に、車をデータに置き換えただけなのです。
インターネットの世界では、データはパケットという情報の小包にして運ばれます。小包に入れる品物が、くだものから情報に置き換わっただけです。

ブロードバンドとは、一度に多くのデータを送ることのできる、情報の高速道路なのです!
車ではなく情報のスピードとは?

イラストブロードバンドとは、具体的には、ADSLや光ファイバーをインターネット回線に使った通信がそれにあたります。概ね500Kbps以上のスピードを出せる通信回線を言います。

Kとは「キロ」と読み、1000を意味します。体重の50Kgのキロと同じです。50Kgは5万グラムと同等です。
bpsとは、「ビットパーセカンド」と読み、一秒間に送れる情報量を意味します。いわゆるスピードです。
イラスト
車は1台・2台と「台」でカウントしますが、情報は1ビット・2ビットと「ビット」でカウントします。
これは魚を「匹」でカウントし、りんごを「個」で数えるのと全く同じです。
500Kbpsとは、1秒間に50万ビットの情報を送ることができる通信線だと言う意味になります!
イラスト一般道路はナローバンドと呼ぶ

電話回線を用いたダイアルアップ接続やISDNのことを、ナローバンドと呼びます。
ナローとは「狭い」という意味で、概ね128Kbp以下の通信回線のことを言います。

高速道路で例えると、ブロードバンドが10車線あるのに対し、ナローバンドは1車線以下、もしくは一般道路だと思って頂ければ分かりやすいと思います。
イラストデジカメ写真をメールに添付して送る場合、ブロードバンド通信だと、1分間で100枚も送れるにの対し、ナローバンドだと同じ時間で10枚以下しか送れないということになり、ナローバンドはとてもイライラする通信方式と言えます。
 

豆知識2010年には全てがブロードバンド!

政府は「e-Japan」、「u-Japan」により、2010年までに全ての家庭に光ファイバーを接続し、超高速通信である「ブロードバンド」社会を実現しようとしています。
ブロードバンド社会では、今は実現不可能なサービスや、思いもよらなかったサービスが続々と誕生することでしょう。

昔、取引先との通信手段の一つとしてFAXを導入したように、近い将来、ブロードバンド社会に対応するため、会社の通信インフラをブロードバンド回線に変えざるをえないでしょう。

とにかく、日本の通信は大きく変貌を遂げることとなります。
しっかり勉強をして準備を進めましょう!