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コラム

せつ子のブロードバンド教室 せつ子のブロードバンド教室 第15回

~ファイアウォール~

コラム提供:(株)フォーバル  

インターネットは、善人も悪人も、ごちゃまぜでうようよしています

イラストインターネットはとても便利なものですが、実はとっても危険な「無法地帯」でもあるのです。

この無法地帯のインターネットには、善人のパソコンも、悪人のパソコンも平等に接続されています。ですから善人のパソコンは、いつも悪人のパソコンから攻撃を受けてしまうのです。

イラスト例えば電子メールを例にとると、悪人のパソコンからコンピュータウィルスに感染した電子メールを送りつけられて、善人のパソコンがウィルスに感染してしまうという事件は、日常茶飯事です!
電子メールの他にも、悪人が作ったホームページを閲覧することで、ウィルスに感染してしまうという事件も発生しています。

インターネットは、今や「汚染された海」と同じです。そのままの状態では、泳ぐこともできないし、水を飲むこともできないのです!

汚染された水を浄化しよう

イラスト以上のように、インターネットは汚染された海のようなものですから、この海から届く電子メールは、善人からのものと悪人からのものとが、ごっちゃ混ぜで届いてしまいます。
この状況を何とかするためには、汚染された水をきれいにするしか方法はありません。そのためには「浄化装置」が必要です。

電子メールについても「浄化装置」を用いれば良いのです! ウィルスに感染した電子メールが届いたときは、浄化装置で取り除いてしまえばOKです。
架空請求メールなど、悪人から届いたメールに対しても浄化装置で取り除くことで、善人のパソコンを守り抜くことができるのです。

情報流出も浄化装置でチェックします

イラストこのようなインターネットを安心して使うための「浄化装置」のことを、「ファイアウォール」と呼んでいます。
ファイアウォールは、インターネットから押し寄せてくる汚染物質を浄化してくれる他に、実は会社の中の情報が、インターネットへ流出しないようにしてくれる「逆浄化」機能も備わっています。
例えば、最近はウィニー利用者のパソコンの中に保存されている重要情報が、次から次へと、勝手にインターネットに流出させてしまう事件が問題になっています。

イラストこのウィルスに感染してしまっても、情報が会社から流出しないようにするためには、ファイアウォールを利用して、情報を遮断するのです。

ファイアウォールは、会社の外から中に入ってくる情報を浄化することもできれば、その逆に、会社の中から外へ出て行ってしまう情報を遮断することができる優れものなのです!

浄化装置の設定方法

どのような情報を浄化して破棄し、どのような情報は会社の中に取り入れるのか?浄化装置の細かな設定は、いろいろな方法があります。

例えば電子メールの場合、電子メールを受信したくない人がいる場合には、その人の電子メールアドレスを予めファイアウォールに設定します。
こうすることで、電子メールが到着するたびに、電子メールアドレスを逐一チェックして、受信メールを浄化することが可能です。また、添付されているファイルがウィルスに感染しているかどうかを、ファイアウォールが調べてくれる機能もあります。

ホームページについては、怪しいホームページのアドレス(URL)を予め設定しておくことで、危険なホームページをアクセスできなくすることが可能です。
このようにすることで、ついうっかりホームページを閲覧してしまい、パソコンがウィルスに感染してしまうこともなくなります。