設備業DXとは

OUTLINE

設備業DXとは

建設業、設備業では、職人の高齢化や若手人材の採用が進まず業界全体での人材不足が深刻な課題になって来ています。そもそも日本全体で少子高齢化が進んできており建設業以外の業界でも人材不足が進み、各業界で人材の取り合いが起きています。このままでは、旧来からある日本特有の建築技法など技術継承なども行うことが困難となり技術レベルの低下と共に品質の低下が進む可能性があります。また社会から持たれている建設業界の「 3K(きつい、危険、汚い)」のイメージのままでは、人材の増加も見込めません。

この様な状況を打開し建設業・設備業の古い3Kのイメージも払拭するために、労働環境の改善や効率化、人材の有効活用などIT技術を活かした建設業、設備業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを行っている企業が増えています。しかし、DX(デジタルトランスフォーメーション)を行おうとしても経験や知識、資金など必要な物が多く容易に取り組むことが困難なため多くの企業が旧態依然のまま業務を行っています。

本サイトでは、建設業・設備業でのDX取り組み事例を配信すると共に、容易に始められる設備業DXの手法の配信、DXを推進する上で必要となるITソリューションなどをご紹介していきます。

DXとは

DXとは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略語です。
「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念で、2004年にスウェーデンのエリック・ストルターマン氏が提唱したとされます。

日本でも経済産業省が、「デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するためのガイドライン」をまとめ、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。」と定義しています。

あらゆる産業において、新たなデジタル技術を利用してこれまでにないビジネスモデルを展開する新規参入者が登場し、ゲームチェンジが起きつつあります。こうした中で、各企業は、競争力維持・強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX)をスピーディーに進めていくことが求められています。

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