事例紹介

作画スピードが上がりました【建築設備CAD CADEWA Real】

有限会社イケダヤ 様 (愛知県 管工事)
従業員数:13人
導入製品:Real空調衛生
どのような仕事が多い?:民間(工場/商業施設/保育園)
= 導入前のCAD、導入の経緯 =

元々はJW-CADを使っており、新卒で入社してきた社員にもJW-CADで施工図を作成させていました。
ただ、現場での経験が無い若者に施工後の配管・ダクトのイメージをしながら施工図を描くということは難しく、彼の成長スピードを考えたときに、3D CADの導入が必要だと感じました。
全国設備業IT推進会で紹介されていたCADEWAを思い出し、助成金等の相談にものって頂き、導入を決めました。

= 導入後の効果 =

操作が全く違うJW-CADからの入替えですので、当初は混乱しましたが、使っているうちに使いたいコマンドがすぐに出てくるようになり、想定よりもはるかに短い期間で対応できました。
平面図の作画と同時に立面図・3Dにも反映されるので、経験の浅い社員にとって難しい梁との取り合いや、配管が多層に渡る機械室の図面などに関しては、空間の認識が視覚的に確認出来るので、作画スピードが上がりました。

また、社員の描いた図面をチェックする際にも、CADEWAなら立面図・3Dを同時に確認できますので、きちんと納まっているか、取り合いが取れているのかを短時間で漏れなくチェックできるようになりました。
リアルタイム3D機能があると、少しゲーム感覚に近く、若い社員が使い始める際に感覚的にハードルが低くなる効果も感じました。

= 今後、CADEWAに期待すること =

富士通の得意分野であるAIをCADに搭載することを期待しています。
例えば、単純作業である寸法線の記入や配管径・種類などの注記については、AIに学習させ常に最適な位置に自動作画。
また、衛生器具等に排水管を接続する場合、わざわざ排水管接続ポイントをクリックしなくても、その器具を指示すれば自動で排水管が正しい位置に接続されるなど、簡単で当たり前の部分をAIによって自動判別させることで、ミスの修正といった無駄な手間数を削減できると思います。

【製品問い合わせ】
株式会社富士通四国インフォテック
→ 「建築設備CAD CADEWAシリーズ」情報サイト

ピックアップ記事

  1. 第294回 参考書の選び方

関連記事

  1. 協栄電工株式会社

    事例紹介

    協栄電工株式会社【IT導入で設備会社はここまで変わる!】

    令和元年12月18日の「意見交換会」で、「設備業IT活用先進事例」と…

  2. ANDES水匠事例

    事例紹介

    大きな物件も申請は1日で出来るようになりました【ANDES水匠】

    ○○住宅設備株式会社 様(宮城県)導入製品:ANDES水匠fo…

  3. 事例紹介

    短納期の仕事や精度の高い図面対応が可能となった【建築設備CAD CADEWA Real】

    長野電気工事会社 様 (長野県 電気工事会社)従業員数:13人…

  4. ANDES電匠事例

    事例紹介

    3社の製品を比較してANDES電匠に決めました【ANDES電匠】

    株式会社○○電設 様(福岡県)導入製品:ANDES電匠…

  5. 株式会社ナベカン

    事例紹介

    株式会社ナベカン【IT導入で設備会社はここまで変わる!】

    令和元年12月18日の「意見交換会」で、「設備業IT活用先進事例」と…

  6. 東京都電気工事工業組合豊島文京地区本部

    事例紹介

    東京都電気工事工業組合 豊島文京地区本部様のホームページが公開されました

    東京都電気工事工業組合 豊島文京地区本部様のホームページが公開されま…

おすすめ記事

最近の記事

  1. 【人事・総務ご担当者向け】相談窓口・カウンセリングの有効活用…
  2. 【人事・総務ご担当者向け】”辞める”…
  3. 建設・設備業の事例から学ぶ! 業務効率化と利益アップを両立さ…
  4. 第95回(通算第207回)協賛パートナー定例会
  5. 全国設備業DX推進会新聞 Vol.17を発行しました(202…
  1. 東京都管工事工業協同組合 令和6年年詞交歓会

    イベント

    東京都管工事工業協同組合「令和6年 年詞交歓会」報告
  2. 第95回(第207回)DX推進会_定例会資料

    定例会

    第95回(通算第207回)協賛パートナー定例会
  3. 技術アドバイザー坂ちゃんのコラム

    第303回 技術士試験論文と他の論文との違い
  4. 意見交換会

    定例会

    意見交換会
  5. お知らせ

    設備業IT環境実態調査2019
PAGE TOP