会長挨拶

会長 千田 新一

(協栄電工株式会社)

会長挨拶

= 2022年6月15日「第7回定時総会」新会長挨拶より =

皆さん、こんにちは。先程は総会及び理事会でご承認いただきまして誠にありがとうございました。
犬養 前会長に代わりまして、新しく会長に就任しました千田新一と申します。

私の会社は協栄電工株式会社と申しまして、創業は50年を超えておりますが、4年前から電気工事の他に管工事も行っており、電気、管、それから消防設備も行っておりますので、まさにこの新しい全国設備業DX推進会の事業に即した仕事をさせていただいております。

会社は、岩手県の奥州市、皆さんご承知の“奥州平泉世界文化遺産”の北側にあたる、岩手県奥州市水沢姉体町という所にございます。
なぜ町名まで言ったかと申しますと、かのロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の実家が町内会でございまして、日本ハムファイターズにドラフトで入る時、最後の年に町内で新年会をして壮行してあげたという思い出がございます。それ以降、大谷君はスーパースターになったので全然実家には帰ってこないのですけれど、その場所で事業を行っております。

先程、井上 新代表理事のご挨拶がありましたが、私のこの「会長」という立場は、「じゃあ実際何をするんだ」と、いま私自身もわかっておりませんが、井上 新代表理事のお話にありました通り、この全国設備業DX推進会の“船”を後ろから押す推進の役割をすればいいのかなという気持ちでいます。
1,300組合 58,000社を超える会員企業の皆様方と、60社を超える協賛パートナーのベンダーの皆様との繋ぎ役をすればいいのかなと、微力ながら、その推進に力を注いでいきたいと思っております。

「デジタルトランスフォーメーション(DX)」というのは、非常にわかりにくい言葉なので、私個人的には設備業の仕事を劇的に代替えする、取って代わる形ということで、「ドラマティック・エクスチェンジ」と認識しておりまして、58,000社を超える会員企業の皆様方のデジタイゼーション、デジタライゼーション、そして進んでいる会社様には是非DXを推進していくように、協賛パートナーのベンダーの皆様と一緒になって、DX化を推進していきたいと思っております。

協賛パートナーの皆様方にはお願いなのですが、やはりこの仕事を劇的に変える、効率化するには、どうしても我々設備業界の者がなかなか気付かない部分を、色々な異業種のソリューションを行ってきたベンダーの皆様方に気付いていただいて「こういうやり方をすればITを使って劇的に仕事を代替えすることができます」というような提案をしていただきたいなと思っております。 ぜひ皆様のご支援ご協力、そして叱咤激励のほどよろしくお願い申し上げます。

結びになりますが、会員企業様の益々のご繁栄と協賛パートナー企業様の益々のご繁栄、そして本日ご参加の皆様方のご健勝を祈念申し上げまして、会長就任のご挨拶に代えさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。

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